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米の生産から出荷まで
田んぼの耕作
1月中旬に3月上旬ごろまでにトラクターで田んぼを耕作します。
稲刈り後に切った藁(わら)のすき込み作業及びロータリー作業を行います。すき込み作業とは、土壌の下に藁を入れる作業でロータリー作業は、藁と土壌を掻き混ぜる作業を言います。藁は、肥料となります。
種まき:苗床作成作業
2月中旬から育苗ハウスの準備をし、高温消毒処理された粒状培土をひいた育苗箱に種籾を温湯消毒してまきます。
種を播いた育苗箱をボイラー室に入れ、3日ほどで芽が出ます。
その後に育苗ハウスに移動し、田植えが可能な中苗(約15cm)に育てます。中苗になるまでは、35日ほどかかりこの間水と温度管理(20℃〜25℃)の作業を行います。
田植え作業
3月下旬に田んぼに水を引き、代かき作業を行います。美味しい米の生育には、水が重要です。
田植え作業は、田植え機械で行い人手により修正作業を行っています。
田植え後、昼夜を問わず田んぼを見回り田んぼの水量管理を行います。
除草作業
除草は、除草機械により行います。補助として除草剤も利用しますが当法人では、茨城県の特別栽培農産物認定されているように県の基準以下の利用として減農薬栽培を行っています。
特に、当法人が生産するレンゲ米のおいては除草剤は使用しないようにしています。
稲刈り作業
稲刈りは、昭和50年ごろまで人手により行っていましたが現在はコンバインにより行っています。
コンバインでは、刈り取りと脱穀が同時に行うことができます。当法人では、稲刈り時に消費者の皆様に農業体験をしていただくために人手による稲刈りも実施しています。
精米作業
収穫された籾(もみ)は、発酵防止・食味向上のために乾燥機にいれ乾燥させます。
乾燥は、米の最良の食味を維持するために水分15%に設定されます。
乾燥された籾は、籾摺り機で玄米にし低温倉庫に保存されます。
米の出荷は、玄米と白米で行いますが白米の場合には精米機で精米し各容量の袋に詰められます。乾燥、籾摺り、保存、精米の各作業工程でも消費者の皆様に安心・安全に食していただけるよう厳重な商品管理を行っております。
農業生産法人 関農産 〒300-4232 茨城県つくば市北太田604番地の3
TEL:029-867-2980 FAX:029-867-3502
Copyright(C) sekinosan.All rights reserved.
稲刈り後に切った藁(わら)のすき込み作業及びロータリー作業を行います。すき込み作業とは、土壌の下に藁を入れる作業でロータリー作業は、藁と土壌を掻き混ぜる作業を言います。藁は、肥料となります。